Q&A フライパン A

IH・ガス火フライパン 共通

内面のふっ素樹脂塗膜がはがれた

A

塩分や酸性・アルカリ性などを含む料理などや、強火でご使用の場合にふっ素樹脂塗膜の劣化が早くなる場合があります。また、角の鋭い金属ヘラを使用すると、ふっ素樹脂塗膜がはがれる原因となります。さらに、米国食品医薬品局(FDA)より、人体に対して毒性なしという結果が出ております。万一、はがれたふっ素樹脂塗膜を食べてしまっても、体内には吸収されずにそのまま排出されます。

取手がぐらつきだした

A

取手のネジがゆるんでぐらついた場合は、ドライバー等でネジを締め直してください。ぐらついたままでのご使用は、脱落して火傷やその他の原因となり危険です。また、取手や同取り付け部がひび割れや損傷した場合は、火傷等事故の危険性がありますので、ご使用にならないようにしてください。

強火で調理してはダメですか

A

強火でご使用の場合にふっ素樹脂塗膜の劣化が早くなる場合があります。絶対に空炊きしないようにしてください。ふっ素樹脂皮膜の損傷、本体の変形・破損の原因になります。 底面にステンレスプレートを貼る事でIH対応としているフライパンの場合、強火などでご使用になられますと、ステンレスプレートが変形して反ってきたり、圧着力が弱まる場合があります。

電子レンジ・オーブンで使えますか

A

金属製品ですので、電子レンジではご使用いただけません。スパークして火花が散ることがあります。 また、取手に樹脂や木材を使っておりますので、溶けたり、焦げたりすることがありますのでオーブンではご使用いただけません。

酢・重曹等の酸性・アルカリ性のものの使用は良いですか

A

酸性・アルカリ性の強い料理は、内面のふっ素樹脂塗膜を傷めることがあります。 調理後は、なるべく早く食器用洗剤を使って洗浄してください。

調理したものを保存しても良いですか

A

調理したものを長時間の保存はしないでください。 料理を保存するときは別の容器に移し替えてください。ふっ素樹脂塗膜の表面には、目に見えない微細な孔があり、料理を入れたままにしておきますと、この微細な孔から油や調味料が染みこみ、ふっ素樹脂塗膜がはがれやすくなります。

熱いまま洗っても良いですか

A

急激な温度変化を与えますと本体の変形の原因となりますので、少し冷ましてから洗浄してください。

自動食器洗浄器・食器乾燥機は使えますか

A

自動食器洗浄器・食器乾燥機はご使用いただけません。 自動食器洗浄器は洗浄時に長時間高温になり、専用洗剤を使用しますため、ご使用されますと製品の破損、変形、変色の原因となります。また、取手の部分に水が浸入し抜けにくくなる場合がありますので、ご使用はおやめください。

IHフライパン

ガス火で使えますか

A

IH対応のフライパンや鍋は、ガス火でも問題無くご使用いただけます。

IH対応なのにエラーとなって使えない

A

IH電磁調理器との相性が考えられます。IH電磁調理器の各メーカー様の内部センサーの設定に違いがあり、特に小さなサイズの鍋やフライパン、玉子焼き器でご使用になれないことがあります。

200V、3kWのIH電磁調理器で使えますか

A

ご使用いただけます。ただし、ご使用の際は中火レベル以下でご使用ください。 3kWのIH電磁調理器でのご使用の場合、短時間で高温になり、ふっ素樹脂塗膜を破損したり、変形の原因となりますので温度管理には充分ご注意ください。 ※200Vは電源の電圧で、3kW(3000W=30A)は電力及び火力のことです。

「キーン」「ジー」「ブーン」という音がする

A

フライパンの種類によっては、「キーン」「ジー」「ブーン」などの音がして、取手にわずかな振動を感じたり、動いたりすることがあります。これは、IH電磁調理器にフライパンが共振して出る音で、異常ではありません。異音が発生した時は、火力を下げたり、フライパンの位置をずらしたり、置き直したりしてください。フライパンの共振状態が変化し、音が止まったり小さくなることがあります。

底面のステンレスプレートが反ってきた

A

底面にステンレスプレートを貼る事でIH対応としているフライパンや鍋の場合、強火などでご使用になられますと、ステンレスプレートが変形して反ってきたり、圧着力が弱まる場合があります。

ガス火専用フライパン

IH電磁調理器で使えますか

A

IH対応の表記のないガス火専用の製品は、IH電磁調理器ではご使用いただけません。 IH対応の製品をご使用ください。

ガスコンロの上で傾いてくる

A

軽いフライパンの場合、温度センサー付コンロのSiセンサー軸のバネの影響で、フライパンが押し上げられて傾くことがあります。ガスコンロの上で傾く際は、取手を持ちながら調理してください。また、調理物を入れていただくと、取手側よりも重心が鍋側に移り安定が保たれる状態になっていきます。